「技術よりも大切なことは」

晴れてデザイナーの道を歩み始めたわけですが、
その道はとても険しいものでした。

私が経験してきた仕事は
いわゆるデザイナーがしてそうと思われている(?)
シンプルでおしゃれなデザインからほど遠いものでした。

一言でいうと、
地元密着型のなんでも屋です。

美容室のメンバーズカード
料理店のチラシ
デパートのチラシ
建築系のチラシ
選挙資材
地域の要覧
市議会の会報
マラソンのチラシ
旅館のパンフレット
カフェのDM
学校のパンフレット
卒業アルバム
結婚式のアルバム
医師会系の読みもの
観光系のチラシ
パチンコ店のチラシ
まだまだ、こんなものからあんなものまで…

おかげで毎日、違う職種の様々なツールを
手がけることができました。
小さいながらも、デザインには変わりはないので
必死で毎日を過ごしてきました。

締め切りのある仕事なので終わらなければ残業は当たり前。
残業というより、それが日常だったので
遅くなった…という意識がなかったかもしれません。
とにかく、自分との闘いです。
時間に追われ、結果を求められ…

その中で学んだことがあります。
デザインの技術よりも大切なことのように思うこと。

それは、その仕事で関わる人との関係づくりです。

なによりも、営業の方やクライアントの方との信頼関係を
築かなければ、その次がないのです。
しっかりと要望に応えるデザインを作成することが
大前提ですが…

締め切りは必ず守ること、
分からないことは素直に聞くこと、
チームであれば、協調性も大切です。

私は、いつでも担当の方とスムーズに仕事が進むよう
問題点はとことん、話し合いました。
時には仕事以外の話もしながら、ですね。

もしかしたら、デザイナーは人間好きの方に向いているのかも…
あらゆる方面からデザインを考える力は
人を大切にする技術も一緒に磨いているのかもしれないですね。

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